暑い
今日も暑い。
路面が溶けるのではないかと考えるほど、暑い。
僕の身体が溶けるのではないかと思うほど、暑い。
今日はさぞガリガリ君が売れただろう。僕も財布に余裕があれば買っていた。(僕のお小遣いは月3000円だ。上手く使えば十分な金額だが、それができないのが男子高校生の性というヤツか)
まあいい。赤城乳業が儲かることはどうでもいい。それより僕らの健康だ。
暑さというのは、人を殺してしまう。近所の爺は『暑さで死んだやつぁおらん』などと訳の分からないことを言っていたが、きっと暑さで脳がイかれたんだろう。
小学生の頃、熱中症で搬送された。点滴を打つために、物凄く太い注射針を刺された記憶がある。『もう少し遅かったら危なかったよ』男性医師が言ったときのやさしい顔が忘れられない。もう少し遅くなくてよかった。今でも思う。
皆さんも暑さに気をつけて欲しい。
睡眠導入剤が効いてきた。今晩はよく眠れそうだ。
平成29年7月22日 松永諒太